相続した実家や空き家の売却を考え始めたとき、建物の状態や必要書類に目が向きやすいですが、近隣との境界まわりも確認しておきたいポイントの一つです。
まず見ておきたいのが、塀やフェンスの位置です。
昔からある塀やブロックが、そのまま正確な境界を示しているとは限りません。
見た目だけで判断せず、「どこまでが自分の土地なのか」が分かる資料があるか確認してみましょう。
次に、庭木や枝の状態です。
長く人が住んでいない実家では、知らないうちに枝が隣地側へ伸びていることがあります。
無理に大きな枝を切る必要はありませんが、現在どのような状態になっているか把握しておくと安心です。
通路や出入りの状況も確認しておきたいところです。
昔から家族や近所の方が使っていた通路でも、土地の関係が分かりにくい場合があります。
「昔からこう使っていたから大丈夫」と決めつけず、売却を考える段階で一度整理しておくと、その後の確認がしやすくなります。
また、古い測量図や登記関係の書類などが残っていれば、一か所にまとめておきましょう。
現地を見ても境界が分からない、資料と現状が合わない、近隣との認識に違いがありそうだという場合は、自分だけで判断する必要はありません。
状況によっては、土地家屋調査士などの専門家へ確認することもあります。
大切なのは、最初から「境界トラブルがある」と不安になることではありません。
売却を考え始めた段階で、
塀やフェンスはどうなっているか。
植木や枝の越境はないか。
通路や出入りはどうなっているか。
古い資料は残っているか。
このように現在の状態を整理しておくことです。
少しずつ確認しておくと、その後の売却相談も進めやすくなります。
株式会社遠大不動産では、宮城・仙台の不動産についてご相談を承っています。
まだ売却を決めていない段階でも、実家や土地の状況整理からお気軽にご相談ください。
